Hyena Street

来ました今回の問題作。これもM.2『AI-YAI-YAH!!』同様ライブで定番となりつつある楽曲ですね。初めに言いますが超長くなります。マジで。

今回のジャケットを見れば分かると思いますが、アルバムタイトル『WE DON’T FIGHT FAIR.』を象徴する一曲です。なんなら最初この曲のタイトルをWE DON’T FIGHT FAIR.にしようかと思ってたくらいなんで(ガチ)。

まずは制作裏話。2021年の大晦日におれが実家で紅白見ながら酒飲んで家族団欒してる中、ギターのユウから連絡があり「20時くらいに仕事終わるので曲やりましょうや」と。

お前、カレンダーとか見ないタイプの人?

と思ったものの、そろそろライブのセトリ一新のためにも曲増やそうぜと話をしてた時期でもあったので渋々自宅アパートに戻りレッツDTM。
まぁアレですね、年末に色んなバンドが来年こそは!みたいにTwitter(俺は頑なにこう呼び続ける)でアツくなるやつとおんなじで、年末年始も音楽してる俺本気やん?!となんかイキっちゃったやつです。アチー。
そこそこお酒入ってたので詳細は覚えてないんですけど、ブレイクビーツ(イントロのやつ)を使いたいことと、とにかくヘビーチューンにしようとだけ伝えて、あとはユウが進めてってくれた感じですかね。
あと覚えてるのはBメロの部分のドラム難しくしてあきう泣かそうぜwと盛り上がりつつ、ジャニーズのカウントダウンライブ見て年を越すというなんともキモい一年の始まりを迎えたことぐらいです。あと野郎2人きりでおせち食べました。作曲しながら。

…キリがないのでこの辺で裏話は終わりにしまして。

えー、この楽曲の内容を端的に表すと
ただただひたすらにキレてます。笑

アルバムそのものの話にも通じるんですが、
『WE DON’T FIGHT FAIR.』
→俺たちはフェアには戦わない

要するにフェアじゃないと言われようが俺たちはやりたいことをやるし、俺たちのやり方で勝負させてもらいますよという宣戦布告のメッセージです。よく言われるんですよジャンルよくわからんとか、最近は減ったけど社会人やりながらバンドなんて〜とか。逆にバンドやってる社会人なんて〜も。うるせーよタコ。

この曲の内容も、俺は俺の大切な人を傷つけるやつは絶対に許さないってことだけですね。まじでそれだけ。和訳読んでもらえれば。
ダイジョウブワタシコワクナイ。

そして何故『Hyena Street』というタイトルをつけたか
ハイエナって単体だとライオンとかその他諸々にワンパンされちゃうんだけど、群れで頭使って協力して自分より強い獲物を狩っちゃうんですって。なんか楽器もなんもまともに出来ないミュージシャンの端くれにもなれない俺だけど、このチーム5人でいれば強い敵も倒せるんじゃないかって思わせてくれたんですよね。そして応援してくれる皆んなも含めてこの群れをもっとデカくしていきたいという意気込みも込めて、このタイトルです。

サシじゃ無理でも、勝てばいいんですよ
たとえフェアじゃないって言われてもねʕʘ‿ʘʔ

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Hey, let’s go!! Against the fucking fate.
(さぁ行こうぜ 運命に抗うんだ)
Hey, let’s go!! It’s now or never.
(さぁ行こうぜ これが最後のチャンスだ)
I’m on a roll now.
(すこぶる調子がいいな)
What a beautiful light. Do you see that?
(あの美しい光が見えるだろ)

Hey, let’s go!! Against the fucking fate.
(さぁ行こうぜ 運命に抗うんだ)
Hey, let’s go!! That ain’t money.
(さぁ行こうぜ 言っとくけど金じゃねーんだ)
Don’t worry at all, but brace yourself.
(心配無用 ただ腹を括れ)
There’s no way to the home yet.
(帰る道なんてもう残されてないんだ)


(Ah,)No matter how long it takes,
(どれだけ時間が掛かろうが)
We hunt them and hunt them in whole pack.
(俺らは集団で奴らを狩り尽くすだけ)
You may already know by now,
(もう気付いてるかもしれないけど)
We do not fight fair.
(俺たちはフェアには戦わないよ)


(Woh) It’s so fucking great.
(なんて素晴らしいんだ)
(Woh) In this messed up world.
(狂っちまったこの世界) 
You better run before sun goes down.
(日が沈む前に逃げ出しな)
We just steal the show from you all.
(俺らが全部掻っ攫っちまうのさ)
(Woh) It’s so fucking great.
(なんて素晴らしいんだ)
(Woh) too late to realize.
(気付くのが遅すぎたな)
You reap what you sow, Prey on me.
(自業自得ってやつだ 俺に祈れよ)
But there’s no escape, no future.
(もうお前には逃げ道も 未来も残されていない)
Go fuck yourself.
(とっとと失せろよ)


There’s no deadline.
(終わりなんてあるわけないだろ)
It has just begun, you bastard.
(まだまだ始まったばかりだろクソガキ)
Hey, let’s go!! Against the fucking fate.
(ほら、運命に抗ってみろよ)
Hey, let’s go!!
(さぁ地獄まで行こうぜ)


This is a game you started.
(お前がこのゲームを始めたんだ)
Play your next card right now.
(早く次のカードを切れよ)
What are you so scared, Boy??
(何をそんなに怖がってるんだい坊や)
Nobody will help you.
(もう誰も助けてはくれないぞ)
(chose by yourself.)
(自分で選んだ道だろう)
I hope you have fun till the last time.
(最後まで楽しんでもらえるといいな)
Enjoy your trip.
(それじゃあ良い旅を)


This is the start of the end.
(さぁ終わりの始まりだ)


Bow down!
(俺に跪けよ)
Already, You just Fall down!
(お前は既に底まで堕ちている)
Hey, let’s go! Here is the fucking hell.
(さぁ行こうぜ 地獄に到着さ)
Hey, let’s go!
(さぁ行こうぜ)


(Woh) It’s so fucking great.
(なんて素晴らしいんだ)
(Woh) In this messed up world.
(狂っちまったこの世界)
You better run before sun goes down.
(日が沈む前に逃げ出しな)
We just steal the show from you all.
(俺らが全部掻っ攫っていくだけだ)
(Woh) It’s so fucking great.
(なんて素晴らしいんだ)
(Woh) too late to realize.
(もう手遅れだよ)
You reap what you sow, Prey on me.
(万事休すって感じだな 俺に祈れよ)
But we could eat up all of your hatred.
(お前の憎しみも俺らは全部平らげてやる)


I’ve given up on you.
(もうお前には愛想が尽きたよ)
It’s incurable illness.
(不治の病ってやつさ)
Burn it up, Burn it up.
Just let me set you free and go.
(全部燃やして楽にしてやるよ)
I’ve given up on you.
(もうどうしようもないよ)
It’s incurable illness.
(これは不治の病なんだから)
You burn in hell. You burn in hell.
(助かることはないさ)
We’ll go anywhere to haunt you all.
(お前を狩るためならどこまででも)