Flood

今作を締めくくる最後のナンバー。
こちらも伝説の”角田ハウス”にて生まれた曲です。
何年温めたことか。笑

オケ自体はだいぶ前から完成してたので、アルバムリリースするときに歌詞を書こうと置いておいたんですが、まさかこんな歌詞を俺が書くとはなーと自分自身驚いてます。

これまではバンドで特に目立った活動してたわけでもないし、でかいステージに立った!みたいになにか掴み取ったこともほぼ無いんですよ俺たち。事実なぁなぁで活動してた自覚あるし、今思えばそりゃ大したことできねーだろって感じなんですけど。楽しければいーじゃん、くらいのノリ。もちろん今はちゃんとデカいことしようと力入れて頑張ってます、ウス!

でもですよ、そんな中でも応援してくれるファンの皆、バンドの友達、大好きな全国のライブハウス、なにより大事なメンバーたち、と気が付いたら大切なモノが想像よりも多くなってしまいまして。マジでありがたいなぁと言う気持ちと同時に、バンドやめたらこれ全部なくなるのかなとふと最近不安になったんです。
もちろん今は辞める気も止まる気もさらさら無いんですが、なにか突拍子もないどうしようもないことが原因でそうなってしまうんじゃないか、とか考えてもどうしようもない不安に駆られたりもした。好きなこと考えて逆に不安になるって言う激キモ情緒ですな。

でもそんな時期にですよ、大して仲良くもないせいぜい顔見知りくらいの関係値のヤツにポロッと不安を吐露したら「よく分かんないけどまぁお前なら大丈夫っしょ。なんかそんな気がする。」と言われて。
字面だけみたらテキトーなこと言ってんじゃねぇ!wとツッコみたくなるワードですが、何故か俺はすごい安心したんですよね。心が軽くなるっていうか、まぁ確かに大丈夫か!と急に腑に落ちるというか。超不思議なんだけども。

要するに何が言いたいかと言うと、須く全人類とは言わずとも人って生きてるうちにこういう謎の太刀打ちできない不安に襲われる時あるじゃないですか。でも何気ない”お前なら大丈夫だよ”って言葉にちょっっっっっとでも人を後押しできる力があるなら、無責任かもしれないけど俺はガンガン言っていきたいし、この『flood』がそんな人を後押しできる楽曲になってくれたらなという想いも込めてます。

辛いときはこの歌詞の”自分”をあなた自身に置き換えて聴いてみてください!そしてライブハウスに会いに来て!クソデカ声で「お前なら大丈夫だ!」って言ってやるわ!!!!!

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Walking on the flood from where we started.
(洪水した道を歩き続けてる)
When I close my eyes, the fear is haunting me.
(目を閉じると恐怖に襲われるんだ)
I might lose everything
when I wake up tomorrow.
(目が覚めた時 全部なくなってしまうんじゃないかって)
I can’t take it anymore, you know what I mean.
(もうこれ以上耐えられそうにないんだよ)

Just pretending like everything is okay,
(平然のように振る舞ってるけど)
I’m gonna lose myself at any moment.
(今にも自分自身を見失いそう)
So tell me where should I go
to escape from this pain.
(この痛みからどうやって逃げ出せばいい)

Running out of time to fix me now.
(もう時間切れみたいだ)
Give me a reason to wake up and start again.
(立ち上がってまた前に進むための理由をくれ)
Just screaming at me “YOU’LL BE OKAY.”
(「お前はまだ大丈夫だ」って俺に言ってくれ)
Till I wake up and find myself,
beat me black and blue.
(俺が自分自身を見つけるまでぶん殴ってくれ)
So please just screaming at me
“YOU’LL BE OKAY.”
(お願いだ 「お前はまだ大丈夫だ」と言ってくれ)

“YOU’LL BE OKAY.”
(「お前はまだ大丈夫だ」と言ってくれ)

It’s so hard to find a way to fly.
(飛び方を忘れちまったみたいだ)
My weakness try to drag me into the void.
(己の弱さが虚無へと引きづり込もうとしてる)
Tonight, cross your fingers so
(今夜 祈っててくれ)
I can get the chance to break my world.
(自分に打ち勝つチャンスを見つけらるようにと)

There’s no way to back home now.
(もう帰る場所なんてないけど)
But I don’t have anywhere I wanna go.
(他に行きたい場所すらもない)
There’s no way to back home now.
(もう帰る場所なんてないから)
Let’s starting at the end.
(今日という終わりからまた始めよう)

Running out of time to fix me now.
(もう時間切れみたいだ)
Give me a reason to wake up and start again.
(立ち上がってまた前に進むための理由をくれ)
Just screaming at me “YOU’LL BE OKAY.”
(「お前はまだ大丈夫だ」って俺に言ってくれ)
Till I wake up and find myself,
beat me black and blue.
(俺が自分自身を見つけるまでぶん殴ってくれよ)
So please just screaming at me
“YOU’LL BE OKAY.”
(お願いだ 「お前はまだ大丈夫だ」と言ってくれ)

I’m outside of the door, so let me in.
(扉の向こうにいるんだ 入れてくれないか)
Can I go back in those days like we used to be.
(俺たちは前みたいに戻れるのかな)
Fight back. Just fight back.
Fight back a flood of tears.
(今はただ 涙を堪えるんだ)

Running out of time to fix me now.
(もう時間切れみたいだ)
Give me a reason to wake up and start again.
(立ち上がってまた前に進むための理由をくれ)
Just screaming at me “YOU’LL BE OKAY.”
(「お前はまだ大丈夫だ」って俺に言ってくれ)
Till I wake up and find myself,
beat me black and blue.
(俺が自分自身を見つけるまでぶん殴ってくれよ)
So please just screaming at me
“YOU’LL BE OKAY.”
(お願いだ 「お前はまだ大丈夫だ」と言ってくれ)

“YOU’LL BE OKAY.”
(「お前はまだ大丈夫だ」と言ってくれ)

Walking on the flood from where we started.
(洪水した道を歩き続けてる)
Let me face my fear. I’m getting used to it.
(恐怖と向き合って 少しは慣れてきたかな)
Now all I know is I need to
fight back a flood of tears.
(ただ涙を堪える 今はそうするしかなさそう)